膵臓から出る、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きが弱かったり、量が少ないなどの原因で血糖値の調整ができずに、高値になってしまう病気です。
高血糖が続くと、糖尿病合併症(神経障害・網膜症(眼の病気)・腎臓病)や、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こす可能性もあります。
しかし、定期的な通院による治療と、これまでの生活習慣を見直すことによって血糖値を良い状態にコントロールすることで、合併症の発症や進行を防ぐことができます。

糖尿病は症状が出にくいことが多いため、気が付かないまま進行したり、治療中断などで放置してしまう方が多いのが現状です。
下記のような症状がないか、是非チェックしてみてください。
- 最近のどが渇く
- 水分をとる量が増えた
- トイレ(尿)の回数が増えた
- 夜間に何回かトイレ(尿)に起きる
- 傷が治りにくい
- 食べているのに体重が減ってきた
- 手足がしびれる、ピリピリする
- 足がつる
- いつも体がだるい
- 最近疲れやすい
いくつか当てはまる項目はありましたか?
また・・・
- 家族や親戚に糖尿病の人がいる
- 以前に境界型と言われたことがある
- 肥満気味
- 脂っこい食事が多い
- 食生活が乱れがち(夜遅い、飲酒機会が多いなど)
こんな方も糖尿病になりやすいと言われています。
気になる項目がいくつかありましたら、一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。
保険証または証明書を持参してください。
問診票の記入と採尿をしていただきます。
※紹介状・健診結果・お薬手帳等お持ちの方は、受付でお預かりします。看護師による詳しい問診をします。(10~20分)
診察後、必要な検査を行います。
※検査結果が出るまでお待ちください。検査結果(尿検査・血糖値・HbA1c)に基づいて医師の診察をします。(5~10分)
管理栄養士による食事のお話があります。
(15分程度)看護師による療養相談にて、薬や器具の使用法、生活の注意点等のお話があります。
(10~20分程度)
※④⑤は必要に応じて行います。お会計と次回診察の予約をしていただきます。処方箋は会計時、発行します。
当院では持続皮下インスリン注入療法(CSII)によるインスリン治療も行っております。
ポンプを操作し、24時間通してカニューレ(細く柔らかい針)からインスリンを注入するものです。
血糖値に応じて微量のインスリン調節ができる他、何度でも追加打ちが可能です。
また、3日に1度の針交換で、食事毎の注射の必要はなく、針を刺したままでお風呂やプールにも入ることができます。
CSIIとCGM(持続血糖測定器)を同時に装着することでタイムリーなインスリン調節が出来るSAPという使い方もできます。
興味のある方はいつでもお声かけください!

お腹や腕などの皮下組織にセンサを装着し、連続的に、皮下のグルコース(ブドウ糖)濃度を記録する検査方法です。
1分間に6回の血糖測定をおこないます
◎自分の血糖値が気になる方
◎低血糖が心配だと思っている方
全ての時間帯の血糖値がわかり、今後の治療方針に役だてる事が出来ます。血糖変動がある方にお勧めします。
普段通りの生活ができます。(入浴可、運動も普段通り行えます。)

当クリニックでは、再診時の予約をしていただけます。
予約により、患者様の集中する時間の分散と、待ち時間の短縮を目的としております。
お電話での予約も受け付けております。
(2014年4月 診療報酬改定点数)
- 内服薬治療の初診料 2,760円
診察・尿検査・血液検査(血糖値・HbA1c)・栄養相談 - インスリン治療の初診料 5,180円
診察・尿検査・血液検査・栄養相談・インスリン針処方
※院外薬局のため、内服薬代やインスリン代は別会計です。
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その他の診療時間の変更はクリニックからのお知らせにてご確認下さい。
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